「女性性の解放」とか「男性性と女性性の統合」とかよく聞くよね。
今は魚座の時代が終わり、水瓶座の時代へと移行し「女性性の時代」とも
言われています。
そもそも、女性性と男性性って何でしょう?
基本的に、私たち人間は女性性も男性性も同じように持っています。
ですが、女性は女性性が強くでて(今の時代そうとも言い切れませんが…)
男性は男性性が強くでている…はず(笑)
社会における役割で現わすなら、
女性性 遂行者、革命家、戦士に精神的な援助を与える
男性性 遂行者、革命家、戦士
パートナーに対する役割
女性性 目に見えない生命力を与える
男性性 物理的に相手を守る
自己実現の仕方
女性性 精神的目標達成
男性性 社会的成功
これを見て気づくだろうか?
女性が愛する人とむすばれる時、パートナー(戦士)生命力を与える。
精神的支えになり、社会的成功を実現させることで自分の精神的目標を達成させることが出来るという図式。
結婚って本来こうだったはずよね~
夏目祭子さんの著書「なぜ性の真実『セクシャルパワー』は封印され続けるのか」
でなるほど!という文章に出会った。
はじまりはなぜか特定の相手に、心も体も吸い寄せられてしまって、
自分を全託したくなる心が目覚める。
それが2人の間に起こった結果、日々セックスを営むようになり、
共に生活をする間柄になる、すなわち実質的な意味での結婚ーと、
ここまでがすべてひとつながりのものになっている。
そう、これが結婚と言う営みの原点だった。
中略
本来結婚とはイコール「特定の相手を継続的なセックスの相方として選ぶこと」を
意味するものなのだ。
また、セックスは本来「聖なるもの」だった
男性性と女性性が結びつくことで、創造する力が生まれる。
宗教や権力者が、セックスに対する罪悪感や制限を与えたのはこの力を奪う為。
女神であった女性を、罪深いもの、汚れたものへと貶めたのもパワーを奪う目的だった。ともあります。
女性性を解放することで、本来の自分を取り戻す!のがまず必要なのね。
ここで、大事なのが女性性と母性を混同しないこと!
私もやってました…。
器用に何でも出来てしまうが為に、パートナーから学びの機会を奪い、
「ったく!、使えない!!」「頼りにならない!!!」と思ってた…。
自立と言う名のもとに、「守られる、与えられる」という女性性の役割を全力で拒絶しておりました。
パートナーに母性を使ってしまうと、子供にしちゃうんですよね。
そりゃ、セックスだって無くなりますよ~お母さんとはしたくない!
子宮はお宮で、産道は参道。聖なる場所です。
男性はせっせと、お参り(セックス)して生命エネルギーを女性から与えてもらう。
女性は男性にとって生命の源(神)だから、家を建て外敵から守り、食べ物を献上する。
多くの夫婦関係に、このスピリチュアルなセックスがないから
専業主婦は仕事をしていないで食べさせてもらっていると罪悪感を抱く。
罪悪感を消す為に、「自己犠牲をはらい家族の為に尽くさなければ」「子供を産まなければ!」と
思うようになってしまった。
生命エネルギーを与えられていない男性も、結婚したから…と理由づけして
「仕事をしてお金を稼ぐこと」「子作りの為にセックスすることを義務」にしている。
そりゃストレスも溜まります。
エネルギー不足で、病気にもなりますわ!
パートナーシップや結婚、セックス、女としての自分の在り方を見直したくなるね~
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