問いかけカードストーリー前編

『問いかけカードストーリー』では

カードを紹介しつつ、その問いかけを

必要としていた過去の私について書こうと思います。

 

 

今から十数年前、結婚をして仕事を辞め、専業主婦を始めた私はわずか数か月で鬱状態になってしまいました。

 

その頃は、苦しくて辛くて自分の価値を信じられなくて、この世から自分の存在を消したいと思ってた。

 

ある日、歩いていた時、自分が足元しか見ていなかったことに気づきました。

次の瞬間、空を見上げて空の美しさに泣きました。

 

辛くて苦しい時、感情に支配されて泣いてばかりいました。

でも私が泣こうが笑おうが、空も星も雲も変わらない…。

 

 

子供の頃から漠然と「人には理解してもらえない」と感じてました。もちろん家族にも。

 

そして、「理解してもらえない」と決めて

理解してもらうための行動をせず、

独りでいることを選んでました。

 

友達は少なかった。

怖かったのです。傷つくことが…。

人とコミュニケーションをとるのが苦手でした。

 

自分の考えや気持ちを伝えることを、してこなかったので、人と分かりあう為に越えなければいけない

ハードルが無数にありました。

 

その時のパートナーは、私以上に自分の感情と向き合うのが不得意な人でした。

話し合いたくても、黙り込んでしまうのです。

 

でも、幸せになりたい。

今の状況を変えたいと思いました。

 

 

 

 

 

残念ながらその頃の私は「自分にとっての幸せ」や

「自分を幸せにする方法」を1つも知りませんでした。

 

 

 

 

私はエンパス(共感能力者)なので、人の感情やニーズが意識の中に流れ込んできます。

自分に近い人のものほど強烈に。

 

だから、それまで自分の望みだと思っていたものが実は他人の思考であったことに気づきます。

 

衝撃的でした。

 

 

 

薄々は気づいていたけど、認めたくなかったことがありました。

 

パートナーに対する気持ちです。

親の持っていた「結婚は我慢」という物の見方

をしっかり生体模倣していたので、自分さえ

我慢すれば…と思い気持ちを抑え込もうとしたら

鬱の症状が悪化しました。

 

逃げていてはいけない。

自分の行動と選択に責任を負わなければ。

 

 

 

沢山の時間をかけて、自分と向き合い

どうしたいか?どう生きたいか?を

考えました。

 

でも、「理解されない」という思い込みを持っていたので理解されない現実があり、家族の中でも孤立しました。ハゲができた。

 

でも、それでも立ち止まらないことを選びました。

 

 

鬱の症状は、実家に戻ったことで改善された。

でも、固定観念や集合意識でガチガチの人達が

私の行く手を阻んできました。

(当時の私の物の見方です)

 

でも、頑固なんです。

親や周りの人から認めてもらえるように

頑張ってきたけど、それは本当の望みで無かった

ことに気づいたので、もう譲れない!

癒しのテクニックを学び始め、自分の過去や

未消化の感情と向き合い始めました。

 

新しい環境に足を踏み入れたり、気になることに

挑戦し始めました。

 

それまで、「頭で考えるだけで動かない」ことが多かったけど、「とにかくやってみる!」に変化した時期でした。

 

人から自分本来の資質を認めてもらったりして

自己評価が少しずつ上がってきた時期でもありました。

人生で1.2を争う辛かった時期の自分に、掛けてあげたい言葉たちです。

可能性も選択肢も無数にあるはずなのに、見えない見ないふりをしていた。

 

そんな時に、役に立つ問いかけだと思います。

 

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